送ってきました

昨日(5/15)は群馬まで日帰りで出張に行ってきました。朝一の飛行機で羽田に飛び、新幹線で高崎へ、目的地以外はずっと電車の中でどこの駅からも出ませんでした。仕事が終わったらとんぼ返りでした。
最終の飛行機で帰ってきたら夜10時半でした。このような出張は初めてです。ちょっと疲れました。

翌日(5/16)はソラちゃんの葬式で会社を休み、鏡野の無量寺というお寺さんに連れて行きました。結構山の中ですが火葬ができる立派な施設があります。和尚さんも奥様も親切で良くしてくれました。里山のような心休まる場所でした。
ソラちゃんのひつぎは大きな段ボール箱ですが、いっぱいのお菓子や大好きなリンゴ、花や遊びのボール、服も入っています。
母ちゃんがソラちゃんのために作った塩抜きのパン、ばあちゃんが作ったおにぎりも入っています。遊びに行った写真もいっぱい入っていました。しかし火葬の中に入れていいのは食べ物と花、一枚の写真だけです。あとの灰が多くなり仕分けが大変だからです。
和尚さんのお経が始まりましたが日蓮宗なのでうちとは違います。でも真言宗と同じ文句があり安心しました。最後のお別れで皆泣きました。
私たちはソラちゃんと過ごした6年余りはほんとに幸せでした。どれだけ皆を癒してくれたか分かりません。次に生まれ変わってくる時もうちに来てくださいとお願いしました。

和尚さんは写真を撮っても問題ありませんと言われたので最後のソラちゃんの写真を撮りました。
今にも目覚めて起きそうです。

骨拾いは一時間半後です。それまでに昼食に行ってきました。
昼食時皆で話しました。まさかこんな立派な葬式をやってもらえるとは思っていませんでしたから心が休まる思いです。
骨拾いは奥様が骨の種類まで教えてくれ、最後には大きな骨壷にすべて入れてくれます。
私はお守りにしようとソラちゃんの歯と爪を分けてもらいました。
そしてお寺に用意してあったキーホルダーとペンダントに入れて肌身離さないようにします。
父ちゃんと母ちゃんはソラちゃんといつも一緒です。

ここには数十のペットの骨壷が四十九日法要まで置いてありました。ペットの写真が一緒にあります。ざっと見ただけではソラちゃんほど若いワンちゃんはほとんどいません。
ソラちゃんは5歳と10カ月でした。まともに生きていれば倍以上は生きたと思います。
四十九日法要も料金に含まれています。この時はある程度の人が集まり、皆と一緒になります。
ソラちゃんの骨壷は持ち帰りますが法要には来るつもりです。

おうちに帰って来てホッとしていると思います。いつもこのカーテンのところでゴロンと横になっていました。

これで気分も少し安らぎました。
でもしばらくは家に帰ってもソラちゃんの居ない寂しい時間が続きます。
テーブルの隅のかじった跡、階段の上り下りにつけた爪痕、家の中には思い出がいっぱいです。
会社から帰った時の歓迎は100年ぶりに再開したくらいの喜び方でした。

今週(5/19.20)はそういう訳で再度店をお休みさせていただきます。
母ちゃんはこの機会になかなか帰れない実家の秩父に帰ってきます。年老いた母親に会ってきます。
気分転換にはいいことだと思います。
5月26,27日からまたよろしくお願いします。

 

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コメント: 3
  • #1

    ソラちゃんのファン (金曜日, 18 5月 2012 23:48)

    ソラちゃん、安らかに…
    心楽しい時をありがとう。

  • #2

    kyonkyon (月曜日, 21 5月 2012 08:56)

    あんなに可愛いソラちゃんだからファンはさぞ沢山おられるでしょう。私もその一人に加えていただけたら嬉しいです。
    きっと天国でご家族のことを見ていてくれると思います。
    皆さんがはやく元気になられるよう見てますよ。
    空から見てます(^^)幸せなソラちゃん!本当にありがとう。

  • #3

    まぁ (火曜日, 22 5月 2012 00:07)

    今まで・・・・ありがとう

    本当にありがとう・・・・涙

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