金曜（7/6）の夜は嵐のような天気で雷と大雨で色々な被害が出ました。うちの山田の田んぼも例外ではありません。以前紹介したあの田んぼの山側の斜面が土砂崩れで道と田んぼの一部、電柵が埋まってしまいました。田んぼの見回りに行ってなくてよかったです。行ってたら今頃あの下だったかも・・・

この上の山の斜面に亀裂ができていて大雨が降ったら危ないのでは・・・と思っていた矢先でした。

この下に道があります。そして大切な給水バルブも埋まっています。このバルブで田の水を補給します。

土曜日の朝気付いてすぐに電柵を張りなおしました。そうしないとすぐに稲が鹿の餌食になります。入り口が埋まってしまったので田んぼの中に電柵を張りなおしました。
区長さんからの連絡で市の建設課がすぐに調査に来ましたが、市内いたるところでこのような土砂崩れが発生しているらしく、すぐには修理できるかどうか微妙だそうです。早く直してくれないと稲が心配です。ここの米はおいしいんです。

こんな自然災害があったばかりですが、日曜は我が家で代みてという地区の行事がありました。代みてとは、田植えが終わって田の神様を祝う行事です。
ほんとは7月初め頃の予定でしたがソラちゃんの四十九日があり延ばしてもらいました。
昼間に近所の夫婦が20人くらい集まって宴会を行います。こんな感じです。

みなさんお酒が好きな方が多くニコニコ顔です。田舎では田畑の仕事に従事されて第一線で働いている人は高齢者がほとんどです。
私なんか50代でも若い方です。でもこのような場だからこそ高齢者に貴重なお話を聞くことができます。
そして我々世代が引き継がねばなりません。そういう私もまだまだ未熟ものですが・・・
もっと若い人にも後継者が育ってほしいものです。この先10年後の農業後継者が気になります。

この宴会が終わった後、ソラちゃんに線香をあげたいと言ってご婦人方が会って行かれました。ありがとうございました。
みなさんソラちゃんが大好きでした。こうしてみるとほんとにソラちゃんは皆さんに愛されて幸せでした。
毎日我が家ではソラちゃんの位牌に向かって話しかけています。きっとこの家のどこかで我々を見守っていると思います。
今日もばあちゃんの作ったおにぎりをもらってごきげんな顔をしてます。